しつけ教室
正しい”ごほうび”のあげ方
- ごほうびは先に見せてはダメ!
- おやつをあげる時は必ず隠すこと。
たとえば「おすわり」を教えるときは、おやつを見せて「おすわり!」と言ってませんか?
そのやり方だと、犬は「おやつが出た時はおすわりだ!」と覚えてしまいおやつを持ってない時に「おすわり!」と言っても、おやつがなければいうことを聞きません。
ごほうびは必ず手の中やポケットなど犬から見えない場所に隠しておきます。
そして犬が「おすわり」した後にごほうびをあげましょう。
そうすると犬は「おすわりするとごほうびをもらえる!」と学習していきごほうびなしでもおすわりするようになります。
おいでのトレーニング
- 来た時に「いいこと」があるということを教えていく
- 来ただけでなく、しっかりキャッチできることが目標
まずは飼い主さんのところにきたらいいことがあるということを教えていきます。
- 1.手の中におやつを握って犬の鼻先があたったら褒めてます。
- 2.おやつをあげるのではなく、手の中で舐めさせてあげます。
- 3.愛犬がおやつを舐めている間に首を触ったり首輪を触ったりします。
- 4.首を触っているときにいいことがあると教えていきます。
慣れたら少し離れてチャレンジしてみましょう。
ハウストレーニング
- クレートやハウスの中でいいことがあることを教える
- 入っても閉じ込められない安心感を教える
クレートの中におやつを入れて中でいいことがあることを教えます。はじめは怖がって入らない犬もいますが無理矢理入れたりしないこと。犬が自発的に入るように根気よくも待ちましょう。まずは入らなくても食べられるよう入口を閉めないこと。いつでも出れる場所、安心できる場所ということから教えていきましょう。