犬の飼い主さんへ
犬の主な病気と予防
混合ワクチン
犬では狂犬病ワクチンのほかに、様々なウイルスや細菌による感染症を予防するための混合ワクチンがあります。予防できる病気の数によっていくつかの種類があるので、飼い犬の生活環境等に合わせて選択し、年1回の接種を行いましょう。
子犬では生後50日前後に1回目の接種を行い、その後3~4週間間隔で1~2回の追加接種を行うと効果的です。
疾患名 | 症状など | 予防できる疾患 | ||
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5種 | 6種 | 8種 | ||
犬ジステンパー感染症 | 発熱、鼻水、目やに、麻痺、けいれんなど ※ 致死率が高く、有効な治療法はない |
● | ● | ● |
犬伝染性肝炎 (犬アデノウイルスⅠ型感染症) |
発熱、嘔吐、下痢、肝機能不全 | ● | ● | ● |
犬アデノウイルス Ⅱ型感染症 |
咳、くしゃみ、肺炎など | ● | ● | ● |
犬パルボウイルス感染症 | 激しい下痢・血便、嘔吐など ※ 感染力も死亡率も非常に高い |
● | ● | ● |
犬パラインフルエンザ感染症 | 発熱、鼻水、咳など | ● | ● | ● |
犬コロナウイルス感染症 | 食欲不振、下痢、嘔吐など | ● | ● | |
犬レプトスピラ症 (イクテモヘモラジー) (カニコーラ) |
出血型:腎炎、出血性胃腸炎など 黄疸型:嘔吐、黄疸など ※ ネズミなどの野生動物が感染源となる ※ 人にも感染する |
● |
疾患名 | 犬ジステンパー感染症 |
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症状など | 発熱、鼻水、目やに、麻痺、けいれんなど ※ 致死率が高く、有効な治療法はない |
予防できる疾患 | 5種6種8種 |
疾患名 | 犬伝染性肝炎(犬アデノウイルスⅠ型感染症) |
症状など | 発熱、嘔吐、下痢 肝機能不全 |
予防できる疾患 | 5種6種8種 |
疾患名 | 犬アデノウイルスⅡ型感染症 |
症状など | 咳、くしゃみ、肺炎など |
予防できる疾患 | 5種6種8種 |
疾患名 | 犬パルボウイルス感染症 |
症状など | 激しい下痢・血便、嘔吐など ※ 感染力も死亡率も非常に高い |
予防できる疾患 | 5種6種8種 |
疾患名 | 犬パラインフルエンザ感染症 |
症状など | 発熱、鼻水、咳など |
予防できる疾患 | 5種6種8種 |
疾患名 | 犬コロナウイルス感染症 |
症状など | 食欲不振、下痢、嘔吐など |
予防できる疾患 | 6種8種 |
疾患名 | 犬レプトスピラ症 (イクテモヘモラジー)(カニコーラ) |
症状など | 出血型:腎炎、出血性胃腸炎など 黄疸型:嘔吐、黄疸など ※ ネズミなどの野生動物が感染源となる ※ 人にも感染する |
予防できる疾患 | 8種 |