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猫の飼い主さんへ

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猫の主な病気と予防

混合ワクチン

 猫では、様々なウイルスよる感染症を予防するための混合ワクチンがあります。予防できる病気の数によっていくつかの種類があるので、飼い猫の生活環境等に合わせて選択し、年1回の接種を行いましょう。
 子猫では生後50日前後に1回目の接種を行い、その後3~4週間間隔で1~2回の追加接種を行うと効果的です。

※ センターではウイルス感染のリスクを考慮し、生後1ヶ月齢以上の猫に対して3種混合ワクチンの接種を行っています。

疾患名 症状など 予防できる疾患
3種 4種 FIVワクチン
猫ウイルス性鼻気管炎
(猫ヘルペスウイルス)
猫風邪のひとつ
くしゃみ、目やに、結膜炎など
猫カリシウイルス感染症 猫風邪のひとつ
呼吸器症状のほか、口内炎や舌潰瘍
猫汎白血球減少症
(猫パルボウイルス)
重度の腸炎による嘔吐、下痢
感染力、致死率ともに高い
猫白血病ウイルス感染症 発症すると、免疫不全、リンパ腫、貧血などを
起こして死亡する
猫免疫不全ウイルス感染症
(猫エイズ)
発症すると、免疫不全による口内炎、感染症、
悪性腫瘍などを起こして死亡する
疾患名 猫ウイルス性鼻気管炎(猫ヘルペスウイルス)
症状など 猫風邪のひとつ
くしゃみ、目やに、結膜炎など
予防できる疾患 3種4種
疾患名 猫カリシウイルス感染症
症状など 猫風邪のひとつ
呼吸器症状のほか、口内炎や舌潰瘍
予防できる疾患 3種4種
疾患名 猫汎白血球減少症(猫パルボウイルス)
症状など 重度の腸炎による嘔吐、下痢、感染力、致死率ともに高い
予防できる疾患 3種4種
疾患名 猫白血病ウイルス感染症
症状など 発症すると、免疫不全、リンパ腫、貧血などを起こして死亡する
予防できる疾患 4種
疾患名 猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ)
症状など 発症すると、免疫不全による口内炎、感染症、悪性腫瘍などを起こして死亡する
予防できる疾患 4種