野良猫を見つけたら
子猫を見つけたら
子猫を見つけてもさわらないで!
育児放棄につながります
今は母猫と一緒にいなくても、母猫は近くにいて、お世話をしています。
1~3日は観察を
母猫がお世話をしに来ているか、子猫が弱ってきていないか様子を見ましょう。
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生後1日
へその緒がまだついたままのこともあります
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生後1週間~10日
目が開きました!
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生後3週間
乳歯が生えてきました
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生後4週間
奥歯も生えてきました
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生後2ヶ月
ふやかしたご飯を食べます
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生後3ヶ月
かたいゴハンを食べます
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生後半年
だいぶ大きくなりました!
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生後1年
もう立派な大人です
あなたはどうしたい?
そこに居られては困る
自宅の敷地内で子猫を見つけても、できるだけ捕まえて移動させないでください。子育て中の猫は、安全な場所を求めて何度も引越しをする習性があります。いなくなってほしい場合は、猫に「居心地の悪い場所」だと思わせて、引越しをしてもらいましょう。
「子猫を飼いたい」「飼い主を探したい」
母猫がいる場合→離乳するまで(固形のフードが食べられるようになるまで)待ちましょう。
母猫がいない場合→保温して、すぐに猫用哺乳瓶と子猫用粉ミルクを購入し、数時間おきに最低1日4回以上授乳させる必要があります。歯が生えていれば子猫用缶詰でもOKです。牛乳は下痢をするので与えないでください。
保護したら動物病院で診察してもらい、ノミ・ダニの駆虫、ワクチン接種及び避妊・去勢手術等の相談をしましょう。
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子猫を保護することには責任が伴います。
子猫を最期まで面倒をみる覚悟で臨んでください。自信がない場合は、保護しないことも優しさです。
新しい飼い主は、保護された方が責任を持って、新聞広告・SNS・張り紙等活用して探しましょう。
見守りたい
子猫が独り立ちするまで見守るというのもひとつの手段です。ただし、餌は与えないようにしてください。猫は餌がもらえるとわかるとその場所に居つき、また次の子猫が産まれてしまいます。
餌を与えるのであれば、不妊手術を行い、自分の飼い猫または地域猫として、責任をもって管理する必要があります。
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