ペットを飼うにあたって

迷子札をつけようLost tag

迷子にさせないために

うちの犬だけは迷子にならない?過信は禁物!
毎年、全国で10万頭以上の犬が路上を徘徊していたり、迷い込んできたりして保護(抑留)されています。
また、自治体にはその何倍もの迷子になった犬を捜す飼い主からの問い合わせがきています。
犬が迷子になる原因のほとんどは、上記のような不注意やアクシデントです。
自分の愛犬が迷子になる危険とは、常に隣り合わせと考えた方が良いでしょう。
また、去勢していないオス犬は、数キロ先の発情した臭いに惹かれて、家を抜け出していくこともあります。
放し飼いはしない!
犬はリード(引き綱)をつけましょう。散歩中や外出先では、どんなアクシデントにあうか分かりません。
ノーリードの結果、迷子にさせるのは、飼い主の過失です。
万が一の場合に備えて、呼び戻しができるようにしつけをしておくことも重要です。
なお、「大分県動物の愛護及び管理に関する条例」で犬の放し飼いを禁止されています。
所有明示(鑑札、迷子札やマイクロチップなど)
迷子になっても、動物は、住所も電話番号も言えません。
飼い主の所在を明らかにするためにも、脱落しにくく耐久性の高い物を選択しましょう。
また、大地震などの災害発生時に、飼い主とはぐれた時のことも想定し、マイクロチップの装着も検討しましょう。
飼育環境も整える!
ほとんどの動物は大きな音が苦手です。雷や花火などでパニックになって外に飛び出さないように、対策をとりましょう。
屋内や庭で飼っている動物がドアや門の隙間などから脱走しないように、戸締まりにも注意しましょう。
また、首輪がゆるんですっぽり抜けてしまったり、鎖やリードが古びて切れてしまった例もあります。首輪などは定期的に点検しましょう。
ケージ内で飼う動物は、ケージの開閉時に飛び出したり、ケージの不具合箇所から脱走しないように、取扱いや保守点検に注意しましょう。
不妊去勢措置
繁殖にかかわる事例は、犬や猫が迷子になる大きな原因です。
発情したメス犬の臭いは、オス犬を強い衝動に駆り立てます。オス犬は鎖を引きちぎったり、塀を乗り越えて家を抜け出し、メスの臭いをたどって放浪します。メスを求めて放浪するオス犬は、交通事故などに遭う可能性も高くなります。メス犬も、発情期は落ち着きをなくします。
繁殖にかかわる衝動は、動物の本能に根ざすものなので、抑制は難しく、ストレスとなることもあります。
不妊去勢措置をとることで、性衝動やストレス、繁殖にかかわる迷子の危険から解放することができます。

環境省パンフレット

犬を飼うことKeep a dog

犬の飼い主の皆さんへ

犬は人類最も古い友人であると言われています。最近では、番犬、愛玩犬という飼われ方から、コンパニオン・アニマル、すなわち、人生の伴侶として、ますます大切な存在となってきています。しかし、反面、住宅密集地や集合住宅などで、動物飼育に対する風当たりが強くなってきているのも事実です。これは、一部の飼い主のマナーに欠けた行為が原因となっていると思われます。保健所等には、犬の放し飼い、鳴き声、汚物、悪臭などに関する苦情が、年間7,000件も寄せられています。みんなに愛される犬を育て、人と動物が共生できる社会へ向けて、飼い主の方には次のことについて、より一層の努力をお願いします。

  • 犬を散歩に連れて行くときは、ビニール袋などを持って行き、ふんを必ず持ち帰って始末して下さい。
  • 放される犬を怖がる人も大勢います。散歩の時や公園や広場など人が集まる場所では、犬に必ず引き綱をつけて下さい。
  • 人間の子供と同じように、犬にも社会生活をしていくための基本的なしつけが必要です。甘やかさず、いけないことはきちんと「ダメ」と教えましょう。
  • 愛情を持って終生飼いましょう。子犬を生ませたくない場合には不妊去勢手術を行って下さい。

飼い主の登録制度について

飼い犬の登録
犬の登録は生涯1回です。生後91日以上の犬を飼い始める方は、飼い始めてから30日以内に登録を申請して下さい。
狂犬病予防注射
狂犬病予防注射は、毎年1回、4月1日から6月30日の間に受けて下さい。
死亡届・変更届
登録を受けた犬が死亡してしまった時や、犬の所在地・所有者の住所などの変更、所有者を変更した場合の届出が法によって義務付けられています。
犬の登録は生涯1回ですので、犬が飼われている状況を的確につかむため、飼い主の方は、これらの届出を必ず行わなければなりません。
問い合わせ先
登録、死亡届、変更届、注射済票の交付などの手続きの窓口は、市町村役場になります。詳しくは、お住まいの市町村へお問い合わせ下さい。

飼い犬が迷子になったら

散歩の途中や、ちょっとした不注意で飼い犬がいなくなったことありませんか?

迷子になるのはこんなとき
  • 雷や花火など大きな音に驚いて飛び出した。
  • 散歩や旅行先で放したらいなくなった。
  • ドアや門の隙間から出て行った。
いなくなったらすぐ捜す!
迷子の犬は毎日移動して、日を追うごとに飼い主から遠く離れて行ってしまいます。
捜すエリアもどんどん拡大し難しくなる上、交通事故など危険に遭う確率も高くなっていきます。
いなくなったら、すぐに捜し始めることが重要です。
  1. 保健所、大分県動物管理所に問い合わせる

    いなくなった場所だけでなく、近隣の保健所等にも連絡しましょう。犬の特徴についてできるだけ詳しく説明し、確認を行って下さい。鑑札(登録番号)や首輪に書かれた飼い主の情報などはとても重要です。

    東部保健所
    0977-67-2511
    東部保健所
    0977-67-2511
    東部保健所
    国東保健部
    0978-72-1127
    中部保健所
    0972-62-9171
    中部保健所
    由布保健部
    097-582-0660
    南部保健所
    0972-22-0562
    豊肥保健所
    0974-22-0162
    西部保健所
    0973-23-3133
    北部保健所
    0979-22-2210
    北部保健所
    豊後高田
    保健部
    0978-22-3165
    大分市
    保健所
    097-536-2567
  2. 警察に問い合わせる

    落とし物(拾得物)として、警察に届けられているかもしれません。最寄りの警察署に確認してみましょう。

    大分県警遺失物検索サイト

  3. 動物病院に問い合わせる

    けがをして、動物病院で治療を受けているかもしれません。周辺の動物病院に確認してみましょう。

  4. ポスター、チラシ、新聞広告などを使い情報収集する

    人の集まる場所に、許可を受けて写真入りのポスターを掲示したり、チラシを配ったりして、多くの人から情報を集めましょう。また、新聞の広告コーナーなども利用すると、より多くの情報が寄せられるでしょう。

猫を飼うことKeep a cat

猫は室内飼育をしましょう

室内飼育をすると
  1. ご近所に迷惑がかかりません。
  2. 他の猫等から感染して病気になることがなくなります。
  3. 猫が交通事故にあうことがなくなります。
室内飼育をするために
  1. 避妊・去勢

    メスの場合、発情期に多くのオスが集まり、鳴き声を交わしたり、オスの場合は、外に出たがったり、鳴き声やけんか、スプレー(尿を壁等に吹き付ける)をして回ることがなくなります。

  2. トイレのしつけ

    猫はトイレの後、前足で土をかけて埋めて隠す習性があります。部屋の静かな落ち着ける場所に排泄用の箱をおいて、中に砂などを入れた猫用のトイレを準備してください。(最初にまたたびを置いたりすると猫の臭いがトイレについて、猫が落ち着きます。)

  3. 上下に動ける場所を作ってあげる

    猫は高い場所によじ登る習性があります。猫が立体的に自由に行動ができるように、テレビの上やタンスの上なども上がれるようにしてあげてください。

  4. 猫のストレス発散

    猫の「遊び」の要求になるべく応えてあげてください。猫が遊べる遊具を与えたり、外を眺める場所を作ってあげることもよいでしょう。

猫に不妊去勢手術をしてください

猫は平均して3回発情して、1回に5頭くらいの子猫が生まれます。
猫の新しい飼い主を探すことはとても大変です。
子猫をすべて飼うことができないのであれば、必ず避妊・去勢手術をしてください。
オス猫であっても同じです。
飼えない猫を公園や他人の家等に置き去りにすることは「動物の愛護及び管理に関する法律」により罰せられます。
(愛護動物の遺棄30万円以下の罰金)

野良猫の餌やり

かわいそうと思う気持ちはよくわかりますが、無責任に餌だけあげることはやめてください。
集まった猫の糞やいたずらで迷惑されている人が大勢います。

猫から人にうつる病気

元気な猫でも人にうつる病気を持っていることがあります。
猫が感染したからといって、すぐに人に感染するということはありませんので、神経質になりすぎることはありませんが、ある程度の注意は必要です。
感染を防止するためには、ふんや尿を適切に始末し手を洗うことや自分のお箸でえさをあげる等の過剰な接触をしないことがポイントです。
なかなか症状が改善しない等の心配なことがありましたら、医師の診察を受けましょう。

トキソプラズマ症
トキソプラズマ・ゴンティと呼ばれる原虫(寄生虫の一種)によりおこります。トキソプラズマは世界的に分布し、猫の他、人や家畜(特に豚)に感染しますが、猫が感染すると、人に感染性のあるオーシストを糞便中に3週間近くもの間排出しますので注意が必要です。(人の症状)

成人は無症状で、風邪様の症状があっても自然に治癒することが多いようです。妊婦が感染をすると、原虫が胎児に移行し、先天性トキソプラズマ症や流産、死産の原因になることがあります。病院でトキソプラズマの抗体検査を受けることができます。1度感染していれば、再感染することはありません。妊婦が抗体陰性のときは気をつける必要があります。(注)オーシストとはトキソプラズマ原虫が感染型に形を変えたものをいいます。(人への感染防止)

正確な感染経路は不明ですが、
  1. 感染中の猫は糞便中にオーシストを排出しますが、排出直後のオーシストは未成熟の状態で感染力は高くありません。
    排出後2~3日で感染力を持った成熟オーシストになりますので、猫のトイレは毎日きれいにしてください。
  2. 園芸等の作業で、土壌中のオーシストが口に入る可能性もありますから手洗いをしましょう。
Q熱
Q熱はコクシエラ・バーネットと呼ばれるリケッチア(細菌とウイルスの中間の性質を示すもの)により感染します。世界中に広く分布し、ダニが病原体を媒介し、野生動物、家畜、犬や猫等広範囲の動物が感染します。人間以外の動物は感染しても症状を示すことが少ないので注意が必要です。(人の症状)

インフルエンザのような症状で、2~3週間の潜伏期のあと、悪寒、急激な発熱(38~40℃)が起こり、特に頭痛や筋肉痛が強く表れます。また肺炎症状、肝機能障害が出ることもあり、心内膜炎に移行すると治療が困難になります。(人への感染)

家畜と接する機会の多い畜産関係者が感染することが多いのですが、猫からの感染も報告されています。感染した動物の糞便・乳汁・尿から病原体が排出され、これらの飛沫等を吸引することで感染します。
猫ひっかき病
猫に引っかかれたり、咬まれたあと、発症します。(人の症状)

傷が赤く腫れ、潰瘍ができたり、発熱、リンパ節が腫れたりします。(人への感染)

健康な猫の口の中にもあるバルトネラ菌とよばれる細菌でおこることが、最近わかりました。
猫にひっかかれたり、咬まれることで感染しますが、咬まれたら必ず発症するのではなく、身体の弱っている時の症状が出ます。
咬まれた時は、傷口をよく洗い、消毒しておいた方が良いでしょう。
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